《ニースっ子ステファニーのコート・ダジュール紹介》第五回 〜コクトーが愛した街ヴィルフランシュ・シュル・メール〜

2021年10月31日
タグなし

 

ニースから一番近くておすすめの町は間違いなくヴィルフランシュ・シュール・メール。

各駅停車で5分、ヨットハーバーから出るバスで20分、車で15分程度しかかかりません。

モナコへ行く方面で、入江が目の前に広がって、息がとめるほど美しい。波がなくて、ブルーのグラデーションがきれいで、透き通る地中海が宝物のよう。

 

ヴィルフランシュは19世紀までニースの港として利用され、2008年までフランスのもっとも大きいクルーズ港でした。現在は一年中いろんな船やクルーズ船が停泊し、海が中心になっている小さな町です。

ジャン・コクトーはヴィルフランシュの大ファンで、何年間も過ごしました。

現在もあるLa Mere Germaine「ジェルメーヌおばさん」というレストランによく通って、Hotel Welcomeに泊まっていました。礼拝堂の壁に素晴らしい絵を描いて、今でも「サンピエール礼拝堂」の見学ができます。残念ながら写真は撮れませんが、間違いなく印象に残る場所です。

海辺だけなくて、ヴィルフランシュの旧市街もとても魅力的です。イタリアっぽい街並みで、おしゃれなブティックが多く、楽しい時間が過ごせます。お土産物屋が多いですが、かわいい洋服屋や雑貨やも多く、時間があっという間に流れます。海辺あたりとすぐそばにある旧市街のメインストリートにショップやカフォが一番多くてよく賑わいますが、旧市街にもぜひ入ってみてください。日陰が多いから夏は涼しくて、住民がかなりいるのでアパートの入り口にお花が飾ってあったり、猫がお昼寝したり、会話中の方もいたりします。ところどころに海が見下ろせることができて、壁の赤、海のブルーと空の組み合わせはなんともいえない美しさ。特に旧市街の中で、Rue Obscure「暗い路地」が有名。13世紀から残って、名前通りの暗い路地を歩いてみてください。怖くはないですが、なんとなくタイムスリップしたような雰囲気で、他の町で見たことがないようなところです。

最後に、ヴィルフランシュを去る前にビーチにぜひ立ち寄ってみてください。ニースと違ってたまじゃりでなく、太いすなになります。海水浴をおすすめしますが、難しいなら足でも入れてみてください。目の前に旧市街がきれいな広がって、海が透き通て、景色が美しい。

特に夕方の光がきれいでおすすめです。

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