《旅好きライターのプロヴァンス暮らし》第15回 〜 岩山の小さな村「ムスティエ・サント・マリー」の高級陶器 〜
ムスティエ焼きで知られる小さな村 ムスティエ・サント・マリーは、プロヴァンスの山岳地帯にある人口700人程度の村です。 このブログの第六回〜スリルと景勝!「ヴェルドン渓谷」をドライブ〜で紹介した、サント・クロワ湖にかかる
プロヴァンス、そしてコートダジュールから地元ならではのブログをお届けします。
ムスティエ焼きで知られる小さな村 ムスティエ・サント・マリーは、プロヴァンスの山岳地帯にある人口700人程度の村です。 このブログの第六回〜スリルと景勝!「ヴェルドン渓谷」をドライブ〜で紹介した、サント・クロワ湖にかかる
スミレの村 トゥーレット・シュル・ルー 南仏に数えきれないほどかわいい村がありますが、その中でもあまり知られていないトゥーレット・シュル・ルー(Tourrettes sur Loup)はとてもおすすめの村です。 サン・ポ
探検したくなる村 ボルム・レ・ミモザは、海から山へと斜面に張りつくようにある村です。 村がいまの姿になったのは12世紀、外敵の襲来に備えて、あえて不便な場所につくられたそう。 こういう防衛のために高い場所につくられた村は
2月2日は、プロヴァンスに限らず、フランスではクレープを食べる日です! この日は、本来はシャンドラー(Chandeleur ろうそく祝別の日)というカトリックの祝日で、マリアとヨセフが生後40日のキリストを連れ神殿をお参
前回は、ワインを買いにシャトーへ行きましたが、シャトーはワインづくりだけでなく、レストランやホテルを営業しているところも多いです。広い庭や建築も一緒に楽しめるので、ただ食事したり泊まったりする以上の体験ができます。 また
冬のマルシェに並ぶミモザ プロヴァンスというと温暖なイメージがありますが、冬は東京と同じくらい寒いです。 街を歩くマダムたちも、ブーツにジーンズ、ダウンジャケットを着込んでバッチリ防寒します。 そんな真冬から春先にかけて
ガレット・デ・ロワ フランスでは1月6日公現節にガレット・デ・ロワを頂く伝統があります。一般的にはフランジパーヌ(アーモンドパウダー、バター、卵、砂糖を使ったクリーム)をパイ生地で包んだガレット・デ・ロワ(中にフェーヴが
活気に溢れる魚市場 19世紀まで貿易の中心地として栄えていたというマルセイユの旧港。 そこにある「ベルジュ河岸(quai des Berges)」では、毎日午前中に魚市場がたちます。 カモメが空中を旋回する下で威勢のいい
2600年の歴史がある港街 マルセイユはフランスでパリに次いで2番目に大きい都市。 港があり、活気に溢れ、日本でいうと大阪に近いかもしれません。 さらにマルセイユはフランス最古の都市でもあります。紀元前600年にギリシア
レモンの街・マントン コートダジュールで一番東にある街はマントンです。イタリア国境ぎりぎりに立っているので、マントンを出るとイタリアに入国することになります。 街中にもイタリアの雰囲気が漂って、お店のオーナーやカフェのウ
前回は、プロヴァンスの風物詩の紹介としてクリスマスマーケットを紹介しましたが、今回はもう一つの冬の風物詩を紹介します。 エクス・アン・プロヴァンスでは、なんと1934年から、サントン人形のマルシェが開催されています。サン
ノエル(Noël =クリスマス)が近づき、南仏プロヴァンスの街、エクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)にもマルシェ・ドゥ・ノエル(Marché de Noël =クリスマス市)がはじまりました。エク
コルビュジエ理想の集合住宅 マルセイユで、ル・コルビュジエが設計した「ユニテ・ダビタシオン」に泊まりました! コルビジェはモダニズム建築の巨匠。 近代建築の5原則(ピロティ、屋上庭園、自由な平面、自由な立面、水平連続窓)
カーニュ・シュール・メールとルノアール美術館 美術館が好きでしたらコートダジュールを訪問すると忙しいですね。ニースではシャガール美術館とマチス美術館が有名で、マントンにコクトー美術館がある他に、カーニュ・シュール・メール
アルルはエクスにある私の家から車で一時間ほど。 小さいまちなので歩くだけなら一日あれば十分ですが、見所が多く何度も訪れたいこところです。 古代ローマ時代を物語る「円形闘技場」 アルルは紀元前6世紀頃にギリシア人が開拓した
ニースから一番近くておすすめの町は間違いなくヴィルフランシュ・シュール・メール。 各駅停車で5分、ヨットハーバーから出るバスで20分、車で15分程度しかかかりません。 モナコへ行く方面で、入江が目の前に広がって、息がとめ
独特の地形をした湿地帯 カマルグは、ヨーロッパ最大規模の湿地帯です。 グラン・ローヌ川とプティ・ローヌ川、地中海に囲まれた3角のエリアで、カマルグ地域自然公園にあります。ローヌ川が何千年にもわたって運んだ土砂が土壌となり
フランスでは日曜日は家族とゆっくり過ごす風習があり、多くのお店が閉まります。 でも日曜日だって出かけたいですよね。天気がよければなおさら。 私はよく車を1時間弱走らせて(運転は夫)「リル=シュル=ラ=ソルグ」へ行きます。