2月2日は、プロヴァンスに限らず、フランスではクレープを食べる日です!
この日は、本来はシャンドラー(Chandeleur ろうそく祝別の日)というカトリックの祝日で、マリアとヨセフが生後40日のキリストを連れ神殿をお参りした日だそうです。今では、フランスでは家族や友達とクレープを食べる日として定着しています。
クレープを焼くとき、左手でコインを握り、右手でフライパンを持って、片手で上手にクレープをひっくり返せたら、幸運が1年間続くのだそうです。
クレープのレシピは、地域によって、家庭によって、山のようにあります。たとえば、フランス北西部のブルターニュ地方では、そば粉で作るクレープ、ガレットが有名です。
中身は、甘いものから塩気のものまでいろいろ。ジャム、フルーツ、チョコレート、生クリーム、マロンクリーム、砂糖とレモン汁、チーズ、ハム、卵などなど。。。 簡単なレシピを下記でご紹介します。興味のある方、コイン片手に試してみてください!
<クレープレシピ>
材料:小麦粉 250g / 卵 3個 / ミルク 500 cc / 無塩バター 50g / 塩ひとつかみ
– 小麦粉をボールに入れ、真ん中を凹ませる。ミルク250gを足し、よく混ぜる
– 残りのミルクを加え、混ぜる
– よく混ぜた卵、溶かしたバター、塩を加え、混ぜる
– 2時間寝かせる
– フライパンを熱し、お玉一杯分を薄く焼く
– フライ返しでクレープをひっくり返す
(またはコインを片手に握り、反対の手でフライパンを振ってひっくり返す)
– 両面焼けたらお好みの具を包んで召し上がれ!
(参照元) momes.net / le journal des femmes / Slate.fr / cuisine.larousse / cuisine larousse (recette)